Thursday, September 29, 2005

チャンピオンズリーグの試合を、こちらの現地時間で何時から見れるのかがよく分からないので調べてみたところ、日本にも、かつて、植民地だけではなく沖縄にも時差があったことを知った。
台湾などを植民地化した以降、明治28年12月28日に政府は勅令第167号(標準時ニ関スル件)を公布し、東経120度子午線を基準にした「日本西部標準時」を新設し、東経135度にある明石の標準時を「日本中央標準時」と改めたらしい。
「西 部標準時」は、台湾本島・澎湖諸島等からなる「台湾」と、先島諸島(八重山・宮古・尖閣諸島)に適用されたらしく、しかし、沖縄本島の那覇と石垣島の 間で1時間の「時差」があるのは不便なので、昭和12(1937)年9月24日、政府は昭和12年9月24日勅令第529号を公布し、41年間用いてきた 「西部標準時」を廃止し、第1次世界大戦の「勝利」で得た南の南洋群島独自の標準時を定めたらしい。
つまり、日本本土の「中央標準時」と同じ東経 135度子午線を基準とした「南洋群島西部標準時」、東経150度子午線を基準とした南洋群島中央標準時、東 経165度子午線を基準とした南洋群島東部標準時の3つが加わったらしい。つまり、日本の南洋群島統治が正式に認められた大正8年から昭和12年迄の約 20年間、委任統治領と本土では五つの「標準時」が存在していたらしい。
敗戦後も、原理的には、南鳥島は東経153度59分12秒なので約1時間の時差があるらしく、この島にアメリカのコーストガードが駐留していた時は、ウエーク島の時間(日本よりも2時間早い)を使っていたらしい。

それはともかく、ヨーロッパ中央標準時(CETというらしい)と日本との時差は、サマー・タイム実施時は8時間で、それ以外の時は7時間らしい。
ので、DavisとCETとの時差は、8時間ってことか?

つまり、Davisで平日の火曜と水曜の午後0:45くらいから、チャンピオンズ・リーグは見れるのか。
サマー・タイムがまだよくわかってないのだけど、あってる?
おお。もう始まるのか。

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